セロー225W ホイールベアリング交換

先週買ったベアリングプーラーを試すべくセロー225wのベアリング交換をしてみた。

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まずは前輪から。


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YAMAHA純正は高いのでNTNベアリングを業販で調達した。 6202LLU 1個 ¥248 


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ベアリング内径に合うアタッチメントを差し込んで締める。


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締めるほどに中でテーパー状に広がって爪が噛む仕組みだ。


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まずはスライディングハンマーで行ってみる。
先端をアタッチメントに固定して、勢い良くガツンガツンとスライドさせる。


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数回のスライドで取れた。
うーむ、スバラシイ。今までの苦労は何だったのだろうかと思う。


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新旧ベアリングの比較。

元々のベアリングは開放型。別部品でダストシールが存在する。

外したベアリングはグリス切れはしていないものの古いグリスが水分を吸って乳化している。
KOYOの刻印がある。4年ぐらい前に他社と合併してJTEKTになったメーカーだ。
ということはそれ以前から交換していない可能性が高い。
何時から使っているかも分らない代物だ。

今回用意したのはNTNの6202LLUというシールつき。異物混入には強い。


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今度はディスクブレーキ側
今度はプーラーで外してみる。

工具を立てる足場が必要だ。
ディスクブレーキのボルトが邪魔して不安定だがなんとかいける。


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こちらもあっさり外れた。
(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ

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こんどは新しいベアリングの圧入。
ディスタンスカラーを外してパーツクリーナーで内部を洗浄する。


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ベアリングを圧入する前に、バーナーで周辺を軽く焙って熱膨張させる。
こうするとベアリングが入りやすい。

ベアリングを冷凍庫に入れておく方法もあるが、たいてい面倒なのでそのまま叩いて入れてしまう。


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ベアリングを圧入するだけの為に特殊工具が存在するが、そんなものは当然無い。
アウターレースを均一に叩ければ良いだけなので、KTCの25ソケットで代用。
これが絶妙なサイズで、非常に便利だ。


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前輪は左右で1個づつ。
ディスタンスカラーに接触しないような微妙な位置で打ち込みを止めないといけない。
打ち込みすぎると、ベアリングのインナーレースが圧迫されて回らなくなってしまう。




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次は後輪いってみよう。
もうスライディングハンマーが楽で良い。
これだと数回叩けば直ぐに取れる。

左に2個、右に1個のベアリングが入っている。


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ディスタンスカラーも抜く。
グリスが乾いてカラカラだった。
しかしこのカラー、鉄製で重いなぁ・・。
アルミとかにしてくれればいいのに。

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前輪と同じように圧入して完了。
こちらもカラーと接触しないように注意だ。


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前後交換作業完了。
転がり抵抗が減ったので、確実に燃費が上がっている。
やはり特殊工具があると作業が楽で早い。


なんだか最近はセローばっかりいじっている気がする。
今度はXTも交換しようかな。

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