SUZUKI V-strom1000ABS TOURATECH ヘッドライトプロテクター装着

TOURATECH ヘッドライトプロテクターを装着した話


ツラーテックといえば、BMW R1200GSを始めとする高級車のアフターパーツメーカーである。
ZEGAケースやガード類やシートなど、どれも2ケタ万円ばかりのスーパー金持ち専用ブランドといっても過言ではない。
国内4メーカーのパーツも色々と扱ってはいるが、やはりBMWのイメージが濃い。
そんなツラーテックのラインナップの中、会長自ら貧乏人の味方と謳う庶民のスズキ。
どういうわけかV-strom1000のパーツも一応あるらしい・・。

ノーマルの物足りない姿にツラーテックのパーツをつけるとこんなことに・・。

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クソかっこよくて涙が出てくるが、車両本体価格の半分はかかりそうなので全くやる気になれない。
新型V-strom1000のデザインはコレの影響を受けているようにも感じる。





既に他メーカーのパーツでほぼ完成状態だが、このパーツだけはと思い買ってしまった。

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ヘッドライトプロテクター【ポリカーボネート】クイックリリース版 SUZUKI V-Strom 1000(2014-)
メーカー: TOURATECH(ツラーテックジャパン)
型番: 01-391-5090-0
価格: 13,608円 (税込)

V-strom1000のパーツなんて店頭在庫しているわけがなく、注文してから4週間以上待たされた。

海外製品は異常なほどに梱包が酷い。
樹脂製のプロテクターと取り付けステーなどのパック袋が一緒になっていた。
こんな状態じゃ輸送中に金属とこすれて透明な樹脂に思いっきり大きなキズが入るのではないか。

GIVIの梱包ならともかく、スーパー金持ち相手のTOURATECHでもこのレベルであった。
それともV-strom1000のパーツだからこの程度で十分といった事なのだろうか。




取付方法を簡単にレビューする。

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基本的な構造は、カウル先端のクチバシのスリットにベースを固定する方法であった。
ステーが当たる位置に付属の保護テープを貼り、その上にベースをボルト止めする。

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クチバシの裏側からは金属ステーを当てるのだが、説明書によるとそれに防振キズ防止のゴムシールを貼るとの事。
しかしながら付属のゴムシールはどう考えてもサイズが大きすぎる。
説明書の絵図とも明らかに形状とサイズが異なる。
これは一体どういう事なのか説明して欲しい。


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絵図のように金属ステーにゴムを8か所も張り付けることは絶対に不可能だ。
試しに無理やり張り付けて装着を試みたが、ゴム足が高すぎるためネジ穴位置が大幅にズレてしまい装着自体が不可能となる。
どう考えても付属品が間違っているとしか思えない。
それとも全て私が根本的に何かを間違えているのだろうか?

きっとツラーテック製品を買うような客層が自分で取り付けるなんてメーカーの想定外仕様外なのだろう。
困るのは金持ち相手のディーラーの整備士だけだ。
きっとこの程度は見積の作業工賃に織り込まれているレベルの話なのだろう。
そんな連中がいくら困っても客は困らないのでどうでもいい。
だから何の問題も無いというロジックなのだと解釈しておく。
金持ち喧嘩せずという言葉があるとおり、金さえあればどうでもいい話なんですよ。

それともやはりV-stromだから付属品なんてどうでもいいという事なのだろうか。
BIGアドベンチャー系のヒエラルキーの最下層であるV-storm1000乗り如きは、
上級国民スーパー金持ち専用TOURATECHの客としては底辺なのであろう。


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仕方がないので適当なゴムシートを両面テープで適当に張り付けてみた。
これなら最初から欠品していたほうがマシであったと思う。


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このようにヘッドライトに直線的なシールドが追加された。
デザインはとても良いと思う。

プロテクターというだけあって、結構な厚さがある。
簡単に取り外せるのが良い点でもあり問題でもあり。


付属のシールドを固定する4本のボルトが、なぜかネジ穴に半分以上入っていかない。
タップとダイスでネジ穴とボルトネジ山もチェックしてみるも問題がないように見えるが何故かおかしい。
仕方がないから他のボルトに交換して対応するしかなかった。


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結局なところ使えないボルト4本を含め、なぜかステーがゴムやら明らかに不要な物が余った。
使えないゴム足やボルト4本を除いても、ステー1、ボルト4本、ワッシャー4枚、ゴムカップ3個が余っている。
1個づつぐらいなら予備と理解できるが、こんな量かつ半端な個数の余り部品が出るのはどう考えてもおかしい。
しかしながら構造は単純でこれ以上使いようが無いのも事実。

ドイツ語の取扱説明書には付属品の一覧記載は見当たらない。
文章のどこかに分かりにくく書かれているのだろうか?

きっと製造時に、ニジェールとかソマリアとかのアフリカ諸国の難民キャンプ出身の工員が、片手で握れる量のボルトやナットを適当にパッキングしているのだとでも考えるべきなのか。
不足しているわけではないのだから余っていても問題ないだろう?といった程度の話と受け取るべきだろうか。

たかがゴム足とも思ったが、これは海外製品にありがちな程度や精度がどうこうといった問題ではない。
説明書に従って付属品を使うと物理的に取付が不可能となるという事実。
どう考えても根本的におかしいのではないか。

購入元のツラーテックジャパンに文句の一つも言いたい気分だが、所詮ゴム足なので文句言った自分が馬鹿みたいで声も出ない。

少なくとも本国のツラーテックは、開発後に製品の取付作業確認を行っていないことは間違いないと思う。
所詮は73.4ユーロ程度のパーツだからね、こんなもの買うヤツはほとんど居ないし。
客の大半はBMW R1200GSだからね! つまりスズキ・・、要するにそういうことだよ。


私の中ではTOURATECHはツラーテック(笑)に格下げされました。
まぁ、貧乏人の遠吠えってことで…。

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