SUZUKI V-Strom1000ABS 純正パニアはクソという結論に至る

SUZUKI V-Strom1000ABS 純正パニアについて個人的な感想を綴る。


結論から書くと、買う価値はあまりないクソなパニアです。

そう思うに至った経緯を書きます。


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サイドケース 93100-31811 ¥91,584
サイドケースブラケット 93700-31810 ¥13,392
内容量:(右)26L、(左)29L 最大積載重量:左右各5kg



車両購入時に手にいれた純正パニア。

一応アドベンチャー系の端くれであるV-strom1000である。

やはり最初はアルミパニアに憧れを抱くわけです。

とはいえお値段もそれなり。

実際にパニアを使うのはキャンプツーリング等で年に数回程度。

ほとんど置物となるだけなのは確実だった。

社外パニアは純正パニアより横幅も増え、すり抜け困難になるのは確実だ。

そんなシロモノに10万円出すのは、それなりに戸惑いもあるわけだ。

下級国民の常識としては止めておくべきと考えざるを得なかった。

そこで純正パニアだった。



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決して安くは無いが、車両購入と一緒なので比較的安価で入手できる状況でもあり、純正ゆえにハンドル幅未満ので収まるのですり抜けは確実に問題が無い。

つまり常時装着したままでOKであることは明白であった。

特別良いデザインでもないし、大容量でもないが、数値的には標準的で十分であろうと。

常用出来るという点において、使い勝手という部分に価値を見出したわけだった。




しかしながら、使い始めてからは色々と細かい点が気になってきた。

すり抜けについては確かに良好である。

渋滞の高速道路を悪くないペースで気にせずすり抜けできる。

ミラー幅より左右5cmほどパニア幅のほうが狭いので、全く気にせず走れるのが最大のメリットだろう。


容量については妥協しているのでまぁいい。

しかしながら形状がいびつなため、少ない容量に対してさらに荷物が入らない。

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横開きなため、入れた物を保持しておくのにベルトを使う必要があるが、小物だと抑えられずに落ちてくる。

インナーバッグ等があればかなりマシになるのではないかと思うが、純正オプションにはそんなものは存在しない。



パニアの形状がいびつなため、取り外して床に置きたくても自立できない。

床に置いた状態でパニアを開けると、裏側を地面に接触してしまう。

樹脂パニアなので、かなりのキズヨゴレがつくことになるだろう。




さらには開閉レバーがパニア上部にあり、そのレバー操作が妙に固く、実に使いにくい。

その開閉レバーとキーシリンダーが一体化しており、長いキーを差し込むと縦へのでっぱりが長く、レバーを起こすときにキーが手に触れてしまう。
結果、キーに力が加わり、キーが曲がってしまった。

イモビライザー内臓キーのため簡単にスペアを作ることもできず、折れるかと思うと実に不安だ。

ここまでくると構造的欠陥と言いたくなってくる。



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夏の北海道ツーリングにおいて、リアシートにTANAXキャンピングシートバッグ2を固定した。

すると、パニアの上部までバッグで覆われてしまう。

それはまぁ仕方が無いが、キーシリンダーが上向きのため、キーが挿せないのだ。

バッグを持ち上げてなんとかキーをさしても、パニア開閉時のレバー起こしが出来ない。

このバッグは左右の気室を拡張させ容量を増やすことができるが、それをすると益々パニアの開閉が出来なくなる。





欠点をまとめると以下の通りとなる

1、荷物があまり入らない。

2、小物はこぼれてくる。

3、開閉レバーが操作しにくい

4、キーシリンダーが上向きだからキーが曲がりやすい。

つまり非常に使いにくいという事です。


さらには大雨の際の汚れっぷりといったら嫌気がさしてくる。

もはやパニアの責任ではないが、樹脂ゆえに洗ってポリッシュで磨いてやらないと汚くて仕方が無い。

だめだこいつ・・・、早くなんとかしないと・・・、(AA略





純正トップケースも本当にクソだったが、純正パニアまでこの結果とは実に情けない。

そもそも何故こんな半端なものを純正OPにしたのだろうか。

V-strom1000発売前から、V-strom650の純正パニアに採用されていたSW-MOTECHのTRAXケースがあるではないか。

なぜアレを採用せずに、態々専用のパニアとトップケースを設定したのが疑問である。

他車種と共通化していくのかと思ったが、2014年の発売以降、未だにこの純正パニアはV-strom1000ABS専用のままだ。

どう考えてもコスト割れしそうな気がするのだが。

EUスズキの海外ラインナップの他車種では共通OPだったりするのかな?




という考えの結果、純正パニアはさっさと処分することに。

まだ価値を感じる人が存在するうちに売り払ってしまうのが最善と判断した。

持っている人はさっさと売ったほうがいい。

コメント

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Re: 残念でしたね…

>AN650AL5 さん
おっしゃる通り使ってみなければ分からない事もありました。
懐具合が許すかぎりはやってみたい性分ですので。
これからも散財が続きます~

残念でしたね…

購入当初から純正バニアケースは良くないと仰ってましたがある程度使用してみて総括した結果がクソだったとのことで残念でしたね。純正という響きに安心感を本来感じるものですがひどいですね。ホントに…バイクのパーツ選びって本当に大変ですよね。私のLEDヘッドライト然り無駄なお金が本当にかかりますね。でも買って使ってみなきゃどこかで試すなんてことは不可能ですから飽くなきチャレンジを続けるしかないんですよね。せめてもの救いはこのレビューで誰かが痛い思いをしないで済むことです。はむおさんの経験を生かしてもらいたいものですね。