XT660R ホイールベアリング交換 してみた。

XT660Rのベアリング交換です。

先日のブレーキパッド交換時にベアリングの劣化を感じていたので前後すべて交換しました。


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まずはホイールを外してハブも外す。

古いベアリングはNSK純正でした。
腐臭が漂っています。
たぶん新車から未交換のままでしょう。

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新しいベアリングはNTNを使います。
メーカーにこだわりはありませんが、純正部品は倍の金額するので買うメリットがありません。
ベアリングは工業規格なのでどのメーカーのものでも同じものです。

6203LLU x2個
6304LLU x1個

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スライディングハンマーで抜き取ります。
少し錆も出ていたので抜きづらかったな。

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ベアリングレースシールドライバーで打ち込みを行う。
カラーに接触しない程度にほどほどに。

同じ手順で逆側も交換した。

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93106-23002 オイルシ-ル \221 


次はハブベアリングです。
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このベアリングには直接カラーが打ち込まれているので、まずはそれを分解する必要がある。
適当なソケットで打ち抜けば簡単に外せる。
その後にスライディングハンマーでベアリングを抜き取るのだ。

これだけなぜか純正ベアリングではなくNTNに交換されていた。
前のオーナーがここだけ交換したようだ。
何かあったのかなぁ。。

回転の感触はまだまだ問題なさそうだが、怪しいので当然新品交換する。

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93106-30029 オイルシ-ル (3BC) ¥242

リアはこれで作業完了。
次はフロントも交換だ。

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ホイール外してさっくり交換。
ベアリングはリアと同様に6203LLU x2個である。

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フロントホイールのベアリング打ち込みは少々注意が必要。
打ち込み位置が深すぎると、アクスルシャフトを締めたときにスペースが空いてしまいフォークが歪んでしまう。
さらにはブレーキパッドがローターを挟んだときに、ローターが中心位置からずれてしまった状態でブレーキパッドを挟んでしまい、均等に圧力がかからなくなる。
その結果はパッドの片減りとなって現れるのだ。

ミスっても普通に取り付けられてしまうから怖いものだ。

古いベアリングは純正のままだと思うのだが、打ち込み位置がやや深めであったようだ。
イタ公のライン工が適当に組み付けたせいなのか、過去に純正部品で交換した事があるのか・・。
そんな状態で少なくとも2年は走っていたのだから適当でも問題ないのだろうか。

93106-23002 オイルシ-ル \221
これもリアと同じ。


これで前後完了。
新品のベアリングは動きがヌルヌルでストレスがない。

ちょっとは燃費が良くなるかな。

コメント

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Re: タイトルなし

>トシさん
こんにちわ、安物工具ばかりですが何かと自力でやってます。
遠いですがこちらまで来られるときはお立ち寄りくだされば。
また猿ヶ島行きたいですね!
私のエリアからはやや遠めなので近所の河原でウィリー練習しますw

おじゃまします。
バイク屋さんにあるような工具持ってますねぇ。私も自分でやる主義なので、欲しいなぁ。今度、やり方を教えて下さい。
明日はエルグランドにお漏らしCRFを載せて修理に出さないと。猿が島に行きたいのに。

Re: タイトルなし

>モンさん
新車でも一回全バラシが理想ではありますね。
実際やってられませんけど。
困ったことにサービスマニュアルにさえベアリング打ち込み深さについて記述が無いんですよ。
いい加減というかどうでもいいのか・・。

XTはイタリア車だったんですねー
BETAもよくこういう適当手作業の痕跡が昔から見られますね・・・
なので競技車両は最低限必ず各関節部を一度ばらして点検し組み直す事が全国的に必須になってますね

折角の格好いいバイク多いんですけど、イタ工さん達は喜怒哀楽の変化が激しい人種だから同じ車両でも当り外れが激しいみたいですね・・・笑